はじめに
この文書について
この文書はレガシー構築戦において、よく聞かれる、もしくはプレイヤーに混乱をもたらしかねないカードについての解説をQ&A形式で書いています。
javascriptが機能するブラウザだと、表題一覧、オートカードリンク、CRリンクが貼られます。
誤作動や文章の間違いを見つけた場合、筆者までご連絡ください。
なお、この文書全体に公式性はありません。常に最新のオラクル、CRを参照するようにして下さい。 この文書自体の更新日は末尾に示してある通りです。
カードのカテゴリー分類
この文書では、以下のようにカテゴリーを分けています。
スタンダード使用可能/エクステンデッド使用可能/エターナル使用可能 エキスパンションブロック(コアセット -> 非コアセット)-> カード
変更が加えられるかもしれませんが、概ね上のカテゴリー通りに分類されます。
古いエキスパンションほど文書の後のほうになります。
なお、コールドスナップは、時のらせんと同時期に発売になったので、 ブロックとしてはIceAgeに入りますが、エクステンデッドで使用可能なので 時のらせんブロックの後に書かれています。
複数のエキスパンションに収録されているカードの場合、最も新しいエキスパンションに収録されているものとして扱います。
カードが見つからない場合、[Ctrl+F]等のブラウザにある検索機能をお使い下さい。
Core Sets - Standard (Magic2010)
Zendikar Block
Alara Block
Core Sets - Extended (9th Editon , 10th Edition)
血染めの月/Blood Moon
答)いいえ。それは依然としてアーティファクトです。
《血染めの月/Blood Moon》は基本でない土地のサブタイプを変更します。この場合、土地以外のカード・タイプには影響しません。 → CR204.1a
参照 → ドライアドの東屋
答)何もしないのなら、その土地はタップ状態で戦場に出ます。それは山です。
《血染めの月/Blood Moon》は戦場にあるパーマネントに影響を及ぼす継続的効果です。
《寺院の庭/Temple Garden》等が持つ「場に出るに際し~」という能力は、それはまだ戦場に出ていないので、《血染めの月/Blood Moon》の影響をうけません。
従って、《寺院の庭/Temple Garden》はタップ状態で場に出ます。あなたは望むなら2ライフを支払って、これをアンタップ状態で戦場に出すことも可能です。しかし、それは山であることに注意して下さい。
答)出た順番がどうであれ、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》は山になって本来の能力を全て失います。よって、他の土地は「沼になる」という影響をうけません。
同じ種類別に分類される継続的効果が複数ある場合、通常はタイムスタンプ順によって適用されます。 → CR613.6 しかし、依存関係がある場合、タイムスタンプ順よりも優先して適用されます。 → CR613.7
ある継続的効果(A)と(B)が、
-
同じ種類別である。
-
いずれも特性定義能力によるものではない。
-
(B)を(A)よりも先に適用することにより、下記のいずれかが(A)に起こった。
-
その文章が変わった。
-
効果が発生するかどうかが変わった。
-
何に適用するかが変わった。
-
適用するもののどれかに何をするかが変わった。
-
以上を全て満たした場合、『(A)は(B)に依存している』と表現します。 この場合、(B)は(A)よりも先に適用されます。
《血染めの月/Blood Moon》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》の持つ継続的効果は共に第4種であり、特性定義能力によるものではありません。
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》の能力を先に適用した場合でも、基本土地タイプに沼が加えられるだけなので、《血染めの月/Blood Moon》の文章が変わりませんし、効果が発生するのも変わりませんし、依然として適用するオブジェクトは基本でない土地ですし、適用するべきオブジェクトは山になるだけなので変わりません。つまり、《血染めの月/Blood Moon》は《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》に依存していません。
逆に、《血染めの月/Blood Moon》の能力を先に適用すると、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》の能力は失われるので、効果が発生しなくなってしまいます。つまり、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》は《血染めの月/Blood Moon》に依存しています。
従って、両者のタイムスタンプ順に関係なく、適用は《血染めの月/Blood Moon》 → 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》の順番になります。
結果として、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》は山になり、本来の能力は全て失い、他の土地への影響はありません。
Lorwin/Shadowmoor Block
ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
答)《爆裂/Boom》の方のみ唱えることができます。《破綻/Bust》は唱えられません。
分割カードを唱える場合、どちら側を唱えるかをスタックに置く前に決める必要があります。 → CR708.2a
この場合、《爆裂/Boom》は点数で見たマナ・コストが2なので唱えることができますが、《破綻/Bust》は点数で見たマナ・コストが6なので《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》により禁止されて、唱えることができません。
変わり谷/Mutavault
答)そのまま《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》によってコントロールを奪ったままです。
ターン終了後には《変わり谷/Mutavault》はクリーチャーではなくなりますが、コントローラーを変更する継続的効果を受けているので、持続時間が指定されている間は、そのオブジェクトが固定されます。 → CR611.2c
従って、ターンが経過してクリーチャーで無くなったとしても、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》によるコントロールは奪われたままになります。
答)サブタイプは「全てのクリーチャー・タイプ」であり、P/T は 2/2 です。
複数の継続的効果が同時に作用する場合、その継続的効果を分類してから順番に適用することになります。詳しくは CR613 を参照して下さい。
問題の例を分類すると、《謙虚/Humility》は「第6種+第7b種」の効果で、《変わり谷/Mutavault》は「第4種+第7b種」の効果です。
順番に並べ替えましょう。タイムスタンプも考慮します。
-
(第4種)『全てのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーになる。それは土地でもある。』
-
(第6種)『全ての能力を失う。』
-
(第7b種)『1/1になる。』
-
(第7b種)『2/2になる。』
上から順に適用すると、この《変わり谷/Mutavault》は、クリーチャー・土地で、全てのクリーチャー・タイプを持ち、能力は何も無い、2/2のパーマネントとなります。
Time Spiral Block
超起源/Hypergenesis
答)《超起源/Hypergenesis》を唱えたプレイヤーから、ターン進行順に「各プレイヤーはアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地・カードを自分の手札から戦場に出してもよい。」という行動を繰り返します。
各カードは戦場に逐一出され、プレイヤー全員がそれまでに出されたカードを見ることができます。 全員が「出さない」ことを選んだら、《超起源/Hypergenesis》の処理はおしまいです。
出されたカードによって「戦場に出た時~」という誘発型能力が誘発する場合、出された時点で誘発はしますが、スタックには積まれません。《超起源/Hypergenesis》の解決後、プレイヤーが優先権を得る時点で、ようやくそれらの誘発型能力が同時にスタックへ積まれます。 → CR603.3
Aのターンに、Aが唱えた《超起源/Hypergenesis》の解決で、
Aが《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》を出し、
Bが《魂の管理人/Soul Warden》を出し、
Aが《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》を出し、
Bが《忘却の輪/Oblivion Ring》を出し、お互い何も出さないことを選んだ。
この場合、《魂の管理人/Soul Warden》の誘発型能力は、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》が出た時に誘発する。《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》の分は、それが戦場に出たときには、まだ《魂の管理人/Soul Warden》が戦場にいないので、誘発しない。
誘発した能力は、《魂の管理人/Soul Warden》、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》、《忘却の輪/Oblivion Ring》の3つである。
アクティブ・プレイヤーはAなので、Aのコントロールする《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》の誘発型能力を先にスタックに乗せる。(対象もこの時点で指定する)
その後、非アクティブ・プレイヤーであるBのコントロールする《魂の管理人/Soul Warden》、《忘却の輪/Oblivion Ring》の誘発型能力を好きな順番でスタックに乗せる。
黄泉からの橋/Bridge from Below
答)最終的に《黄泉からの橋/Bridge from Below》は墓地から追放されます。 ゾンビ・トークンは戦場に出すこともできますし、(望むなら)出さないこともできます。
戦闘ダメージの解決により、クリーチャーは同時にそれぞれの墓地に置かれます。 これにより《黄泉からの橋/Bridge from Below》の誘発型能力は2つとも誘発します。 いずれの誘発型能力も、あなたがコントロールしているので、好きな順番でスタックへ積みます。
トークンが出る方を先に解決するようにスタックへ積むと、ゾンビ・トークンが戦場に出た後で、《黄泉からの橋/Bridge from Below》が追放されます。
《黄泉からの橋/Bridge from Below》を追放する方を先に積むと、《黄泉からの橋/Bridge from Below》が追放された後、ゾンビ・トークンが出る方の誘発型能力は解決時に《黄泉からの橋/Bridge from Below》が墓地に無いので何もしません。("if"節のルール → CR603.4 )
互いの墓地に《黄泉からの橋/Bridge from Below》がある場合も同様に処理してください。
ドライアドの東屋/Dryad Arbor
答)土地・クリーチャー - 山・ドライアド である、無色の 1/1 です。能力は基本土地の《山/Mountain》と同じです。
《血染めの月/Blood Moon》は基本でない土地のサブタイプを変更します。この場合、土地以外のカード・タイプには影響しません。 → CR204.1a
また、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》の「緑である。」という効果は、継続的効果の第5種に分類されるため、《血染めの月/Blood Moon》による第4種の適用を受けた後は、この能力自体が失われているため、適用しません。 → CR613
タルモゴイフ/Tarmogoyf
答)破壊されません。
致死ダメージを受けたクリーチャーが破壊されるのは、状況起因処理です。 → CR704
状況起因処理は、プレイヤーが優先権を得る度に確認されます。
この場合、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》は《タール火/Tarfire》によって2ダメージを受け、
《タール火/Tarfire》の解決が終わり、それが墓地に置かれた後、状況起因処理の確認がなされます。
従って、この時点では《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の P/T は 2/3 であり、タフネス以上のダメージを受けていないので、破壊されることもありません。
答)《タルモゴイフ/Tarmogoyf》のP/Tを決める能力は、特性定義能力です。 従って、どの領域にあっても機能します。 → CR604.3
この場合、各プレイヤーの墓地にあるカード・タイプの総数が変化するたびに 《映し身人形/Duplicant》のP/Tも変化します。
《縫合グール/Sutured Ghoul》によって《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が追放された場合も同様です。
Coldsnap
Ravnica Block
ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll
答)いいえ。できません。
発掘能力はドローを置換します。ドローを置換する選択をするのはそのドローを処理している最中なので、プレイヤーに優先権はありません。
問題の場合、あなたはドロー・ステップよりも前にそれを唱えておくべきでしたね。
答)はい。できます。
一度に複数枚のカードを引く場合、その回数だけカードを1枚引くことを繰り返します。複数枚引く間、その内の1枚のドローが置換される場合、次の1枚を引く前に、その置換効果は完全に処理されます。 → CR119.6b
答)いいえ。できません。
今は《綿密な分析/Deep Analysis》を解決中であり、プレイヤーには優先権がありません。 従って、あなたも(もちろん対戦相手も)呪文を唱えたり、能力の起動することはできません。
答)1つ乗った状態で戦場に出ます。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》が戦場に出る際には、墓地にあるクリーチャー・カードの数を参照しますが、これは戦場に出る直前の状態を考えます。つまり、まだ墓地には《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》というクリーチャー・カードが1枚あるので、カウンターは1つ乗って戦場に出ることになります。
臭い草のインプ/Stinkweed Imp
参照 → ゴルガリの墓トロール
虚空の力線/Leyline of the Void
答)相手のライブラリーのカードが全て追放されます。
《Helm of Obedience》の解決中、《大祖始/Progenitus》が墓地に送られることになりますが、これには2つの置換効果が働きます。
-
《虚空の力線/Leyline of the Void》による置換(墓地 → 追放)
-
《大祖始/Progenitus》による置換(墓地 → ライブラリー)
複数の置換効果が働いているので、影響を受けるオブジェクト(=《大祖始/Progenitus》)のコントローラー(またはオーナー)が、どの置換効果を先に適用するかを選ぶことになります。 → CR616.1
問題の場合は、対戦相手が《大祖始/Progenitus》をライブラリーに置くことを選べますが、やがてライブラリーの中は《大祖始/Progenitus》だけになり、対戦相手が《大祖始/Progenitus》の置換効果を選択し続ける限り、《Helm of Obedience》の処理が終了しません。こうなると同じ局面が繰り返されるため、対戦相手は異なる選択……《大祖始/Progenitus》ではなく、《虚空の力線/Leyline of the Void》による置換を選ぶこと……をすることになります。 → CR713.3
最終的に、対戦相手のライブラリーは全て追放されて空になります。
ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon
答)そのままの状態では、与えることはできません。
第2戦闘ダメージ・ステップでダメージを与えることができるのは、
-
最初の戦闘ダメージ・ステップの開始時に先制攻撃も二段攻撃も持っていなかったクリーチャー
-
二段攻撃を持っているクリーチャー
のいずれかを満たしているクリーチャーです。 → CR510.5
この場合、第2戦闘ダメージ・ステップであなたは手札に1枚カードを持っているため、《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》は暴勇による二段攻撃を持っていません。また、最初の戦闘ダメージ・ステップの開始時には二段攻撃を持っていました。従って、このクリーチャーは第2戦闘ダメージ・ステップでダメージを割り振ることができません。
第2戦闘ダメージ・ステップに進む前、つまり、第1戦闘ダメージ・ステップ中に、手札のカードを使用して、手札を空にした場合、《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》は暴勇による二段攻撃を持つため、第2戦闘ダメージ・ステップにダメージを割り振ることができます。
Kamigawa Block
Mirrodin Block
霊気の薬瓶/AEther Vial
答)はい。出すことができます。
《霊気の薬瓶/AEther Vial》の解決時に、《霊気の薬瓶/AEther Vial》自体が戦場に無い場合、上に乗っている蓄積カウンターの数は、最後に戦場にあった時点での数を数えます。 → CR112.7a
問題の例の場合、蓄積カウンターの数は「2」ですので、《銀エラの達人/Silvergill Adept》を戦場に出すことができます。
また、《霊気の薬瓶/AEther Vial》の能力によってクリーチャーを戦場に出すのは、その解決時です。 解決前にあらかじめ何を出すかを公開する必要はありません。
三なる宝球/Trinisphere
答)《三なる宝球/Trinisphere》は全てのコスト増減を考慮した後で、実際に支払うマナが3マナ未満の場合に、3マナにします。
コスト増減とは、キッカーなどの追加コストや、《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》などの効果で増える場合や、親和能力や《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》などの効果で減る場合を指します。 → CR601.2e
問題の場合、《破壊放題/Shattering Spree》を複製コスト[R]で唱えようとしているので、実際に支払うマナは[R][R]です。これは3マナ未満ですので、結局唱えるためには[R][R][1]を支払う必要があります。
《Force of Will》や《土地譲渡/Land Grant》などのピッチ・スペルでも同様です。
実際に支払う予定のマナが3マナ未満の場合、3マナになります。
仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
答)相手の宣言したXの点数、つまり「4」です。
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》のマナ・コストは[X]です。つまり、唱える際にはまずXの値を宣言し、それからマナを支払うことになります。
解決され、戦場に出る際には、烈日能力に従い、「唱えるために支払われたマナの色1色につき1つの」カウンターが置かれた状態で戦場に出ます。
問題の例では、2色の色マナが支払われているので、2つの蓄積カウンターが置かれた状態で戦場に出ます。
Core Sets - Eternal (Alpha - 8th Editon)
ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
変わり谷の項を参照。
Onslaught Block (ONS, LGN, SCG)
もみ消し/Stifle
答)ライフは既にコストの一部として支払われているので、戻ることはありません。能力が打ち消されたので、その能力の一部である「ライブラリーをシャッフルする」こともできません。
Odyssey Block (ODY, TOR, JUD)
行き詰まり/Standstill
答)あなたが《もみ消し/Stifle》をプレイすることは可能ですが、狙い通りにはいきません。
《行き詰まり/Standstill》が生け贄に捧げられるのは、呪文が唱えられた時点ではなく、《行き詰まり/Standstill》の誘発型能力の解決時です。つまり、あなたが《もみ消し/Stifle》を唱えた時点では、《行き詰まり/Standstill》はまだ戦場にあり、《もみ消し/Stifle》を唱えたことによって、《行き詰まり/Standstill》の能力が再度誘発します。
従って、《行き詰まり/Standstill》は生け贄にささげられ、対戦相手は3枚のカードを引くことになるでしょう。
Invasion Block (INV, PLS, APC)
Masquerade Cycle (MMQ, NEM, PCY)
Artifacts Cycle (USG, ULG, UDS)
不正利得/Ill-Gotten Gains
答)はい。
複数のプレイヤーが同時に行うので、APNAP順に処理が行われます。 → CR104.4
墓地は公開領域なので、前のプレイヤーが選択したカードはどれなのかが公開されます
実物提示教育/Show and Tell
答)いいえ。正しい手順は以下のようになります。
まず、APNAP順に従って、手札からカードを選びます。手札は非公開の領域なので、選んだ時点では、プレイヤーはその表を公開する必要はありません。(どのカードを選んだかは明確にする必要があります) 全員がカードを選んだら、それらは同時に戦場へ出されます。 → CR101.4
Rath Cycle (TMP, STH, EXO)
謙虚/Humility
答)ご愁傷様。
答)《謙虚/Humility》は継続的効果の相互作用の例としてよく引き合いに出されます。 詳しくは CR613 に書かれていますが、継続的効果は各種類別に分けられてから適用されます。
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第1種 コピー効果
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第2種 コントロール変更効果
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第3種 文章変更効果
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第4種 タイプ変更効果
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第5種 色変更効果
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第6種 能力追加/除去効果
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第7種 パワー/タフネス変更効果
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第7a種 特性定義能力による効果
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第7b種 P/Tを特定の値にする効果
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第7c種 P/Tを修整する効果(+したり-したりする効果)
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第7d種 カウンターによるP/Tの変更
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第7e種 P/Tの入れ替え
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《謙虚/Humility》のもつ継続的効果は、第6種(全ての能力を失う)+第7b種(1/1になる)となります。
他の継続的効果を考える場合でも、上で示した各種類別に分けてから適用されます。
変わり谷の項も参照。
答)いいえ。
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》は《謙虚/Humility》により能力を失っているので、戦場に出た時~という能力は誘発しません。
答)はい。+1/+1カウンターが乗った状態で戦場に出ます。それは能力を持ちません。
《スパイクの飼育係/Spike Feeder》のように、戦場に出るに際し~という置換効果は、そのオブジェクトが戦場に出る前に処理されるので、《謙虚/Humility》の影響を受けません。
すぐ上の問いとの違いに気をつけて下さい。
Jamuraa Cycle (MIR, VIS, WTH)
ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
答)できません。
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》の起動型能力はマナ能力ですが、この能力を起動できるのは「あなたがインスタントを唱えることができる」時です。
呪文を唱えたり、能力を起動したりしている間 ( → CR602 )は、「あなたがインスタントを唱えることができる」時にはあてはまらないため、この能力は起動できません。
答)移りません。
呪文を唱えたり、能力を起動したプレイヤーは、その後で優先権を得ます。 → CR115.3c
問題の場合、あなたが《クローサの掌握/Krosan Grip》を唱えるには、対戦相手から優先権をパスされなければなりませんが、《冥府の教示者/Infernal Tutor》のプレイ後、優先権は対戦相手が得ますので、あなたに《クローサの掌握/Krosan Grip》を唱える機会はありません。
これとは別に、《冥府の教示者/Infernal Tutor》を唱えた後、優先権をパスし、パスされた相手も何もしないことを選ぶと、互いに優先権のパスを行ったので、《冥府の教示者/Infernal Tutor》の解決に入ることになります。
《冥府の教示者/Infernal Tutor》を唱えた側が優先権をパスし 、さらに相手のパスを確認した後で《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》を起動することはできません。
平衡/Equipoise
答)あなたのターンのアップキープ・ステップの開始時に、プレイヤーを一人対象とします。 解決時に、対象となったプレイヤーとあなたの、コントロールしている土地を数え、対象となったプレイヤーが上回った数だけ、あなたは対象となったプレイヤーがコントロールする土地を選びます。 選ばれた土地はフェイズ・アウトします。
同じことをアーティファクトとクリーチャーについても繰り返します。
よく《時の砂/Sands of Time》と共に使われます。アンタップ・ステップが飛ばされるので、フェイズ・アウトしたパーマネントはフェイズ・インしてこなくなります。つまり、あなたは常に対象としたプレイヤーよりも土地、アーティファクト、クリーチャー数で優位に立つことができます。
Ice Age Block (ICE, ALL, CSP)
Early Expansions (ARN, ATQ, LEG, DRK, FEM, HML)
Starter Level Sets (POR, PO2, PTK, S99, S00)
海のドレイク/Sea Drake
答)いいえ。戻す必要はありません。
《海のドレイク/Sea Drake》が戦場に出た時の誘発型能力は、あなたのコントロールする土地2つを対象に取っています。あなたのコントロールしている土地が1枚の場合、この誘発型能力は誘発しますが、適正に対象がとれないので、この能力は単にスタックから取り除かれます。 → CR603.3c
従って、土地を戻す必要はありません。
的盧馬/Riding the Dilu Horse
答)いいえ。《的盧馬/Riding the Dilu Horse》の現在のオラクル・テキストでは、 対象となったクリーチャーが戦場から離れるか、ゲームが終了するまでその修整を受け続けます。
《巨大化/Giant Growth》のような文章とはそもそも異なっており、印刷されている文面でも "until end of the turn" という表現が使われていません。 → 《赤兎馬/Riding Red Hare》と比較して下さい。
acknowledgements
FAQの作成にあたり、多くの方から情報をいただきました。
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Diarynoteにコメントを下さった方々。
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和訳文書やgatherlink.js の作り手、鯨様。
この文書はgatherlink.js を元に改造したjsを使用しています。 -
FAQの作成機会を作ってくださった、ジャッジ/スタッフ諸氏。
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140文字の密度は濃いのだ。Twitterのふぉろわー諸氏。
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いつも遊んでくれてありがとう! 東海地区の愉快なプレイヤー達。
以上を始めとした方々に多大なる感謝を申し上げます。