217.2. ライブラリー

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 某ジャッジセンターの翻訳だとか何だとか、いろいろやってるとついつい後回しになってしまいまして申し訳ありません。

 今日の項目は「領域」の中の「ライブラリー」です。
 一番最初がライブラリーなのは、ゲーム開始時にカードがある領域だからでしょうかね。
 さて、ライブラリーはどのプレイヤーにとっても非公開の領域ですが、枚数は両方のプレイヤーに公開されています。まあ、次のドローが判っちゃったり、もっとヒドければ並べ替えられたりしたらゲームになりませんから。......あー、まあ、そういうカードはたくさんありますけどね。《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》[CHK]とか。そういえば、『真空独楽』なんて違反行為も当時はしばしば見かけました。場に出てないカードの能力使っちゃいけませんが、まあ、思わずやっちゃうぐらいライブラリーの上を見れるのが有利だってことですね。

 ライブラリーの中を見るといえば、シャッフル中に自分のデッキを見たり、固まっているカードを散らしたりするのは構いませんが、見たときはそれから改めて充分にシャッフルをしましょう。「呪文呪文土地と交互に入れるおまじない」がありますが、実際、やってもいいんですよ? その後、その「おまじない」の意味がなくなるほどにしっかりシャッフルすれば、という条件はつきますけどね。
 要は、「中を見たライブラリーの順番は、全部判っているものとして扱う」のです。1枚でも見てしまったあと、ろくにシャッフルせずに相手に渡したら、60枚全部積み込んだのと一緒。
 そんなくだらないことで違反行為にならないよう、注意しましょう。
 ......ここはフロアルールじゃなくゲームルールの話をする場所なんで、かなりスレ違いですな。

 2009年2月1日づけの更新で、「一番上のカードを公開した状態でプレイ」している場合に、その一番上のカードがシャッフルや並べ替えなどで一瞬でも非公開になった場合、そのカードは物理的に同一であっても別のオブジェクトとして扱う、というルールが追加されました。これによって、《技を借りる者/Skill Borrower》[ALA]の処理の不明瞭が解決されました。

217.2. ライブラリー
217.2a ゲームが始まるとき、各プレイヤーのデッキはそのライブラリーとなる。
217.2b それぞれのライブラリーは、一つの、裏向きの束でなければならない。プレイヤーはライブラリーを覗いたり、その順序を変化させてはならない。
217.2c プレイヤーはいつでも、それぞれのプレイヤーのライブラリーの残り枚数を数えることができる。
217.2d 同時に複数枚のカードを同じライブラリーの上または下に置く効果に関して、それらのカードのオーナーがその置く順序を決めることができる。そのライブラリーのオーナーは、どのような順番でライブラリーに置かれたのかを公開する必要はない。
217.2e 呪文や能力が、他の呪文や能力のプレイ中にカードを引かせた場合、その引いたカードは呪文や能力のプレイが終わるまで(rule 409.1i 参照)裏向きのままである。
217.2f プレイヤーに、ライブラリーの一番上のカードを公開してプレイするように指示するカードがある。呪文や能力をプレイしている間に一番上のカードが変化した場合には、その呪文や能力がプレイされ終わるまで(rule 409.1i 参照)新しいカードは公開されない。
217.2g 何らかの効果によってライブラリーの一番上のカードが公開されている状態でプレイしている場合、その特定のカードが一瞬であれ非公開になった後で再び同じカードが公開されたとしても、新しいオブジェクトとして扱う。

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このページは、*ぱお*/米村 薫が2009年2月15日 14:17に書いたブログ記事です。

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