http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Excommunicate
カードパワー:★★
環境適応度:★★
オススメ度:★★
解説:
パーマネントをライブラリーの一番上に戻すという効果は普通に考えるよりも強力ではある。
クリーチャーなら被覆系の能力を持っていないかぎりどんなクリーチャーでも場からよけることができる。場からそのカードがなくなることでそのターンのクリーチャー戦を有利に戦える。焼かれないから、《恐怖/Terror(10E)》されないから安心して守れると考えている相手の裏をかけるわけだ。
また相手の次のドローはその戻したクリーチャーカードになる。次のターン、相手はもともとあったカードを引きなおさなければならない。その1ターンはリソースが増えない。土地も置けないし、インスタントやソーサリーや、別のクリーチャーを引くこともない。一方こちらはカードを1枚引くことで土地を置けたり、新しいクリーチャーを展開したり、あるいは呪文を準備したりという選択肢が増える。選択肢の多さを追求するのがカードアドバンテージ戦略と考えるならば、これも立派なアドバンテージだ。
最後に対戦相手はそのカードをもう一度出すためにコストを支払わなければならない。このターンの選択肢が増えていないだけでなく、同じ状況に戻すためにはもう一度マナを消費しなければならない。そのコスト次第では、ほかに呪文をプレイするマナが残らずにターンをすべてそれに費やす必要があるわけだ。
しかしこれらの要素はリミテッドのようにデッキのカード選択が不十分な場合には大きな効果を発揮してくれるが、構築の場合土地のバランスや手札に欲しいカードがすでにある確率などを考慮すると1枚ではあまり効果を発揮できない。もっと同じ効果を持つカードをデッキに加えるか、自分が速攻デッキで相手が守りをクリーチャーに依存しているような状況でなければ大きな効果は期待できない。
最大の欠点は、戻ってきて欲しくない、本当にいなくなって欲しいクリーチャーへの解答にはならないことだ。単純な除去であれば同じコモンで優秀なカードは色々ある。ソーサリーという点も小細工の出来ない白らしいところではあり、他のカードとの組み合わせで何かを見出さないかぎりは出番は無いだろう。
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